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私のヨコハマ

 

2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

すっかり年が明け、1月も半ばになっておりました。

 

現在、教室のレッスンはほぼ予定どおり開催されていますが、

今後の感染状況によっては、生徒のみなさまそれぞれに開催状況をお知らせしてまいります。

ご心配、ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、年末、年明けのメールマガジンに1年の抱負を書きましたが、

そのあとさらに思い浮かんだことがありました。

 

年末、少し時間ができたので、地元ヨコハマの本を読んだのですが、

港から新しい文化が数多く入ってきたおかげで活気あふれる港町だったようです。

 

昨年の1月に亡くなった実父は生まれも育ちもヨコハマで、

外国人相手のテーラーの店員のため、英語で接客をしていたそうです。

そんな父が生きているときに、よく元町の話を聞いたものです。

 

今でも覚えているのは、父の友人でフランス人のドゥフォークさんからいただいた

当時は珍しいハーシーズの板チョコレートが、甘くて苦い大人の味だったこと。

 

断片的に聞いたり、写真に残っている横浜の思い出を、

いちど一つにまとめてみてはどうかな?と思い浮かんだのです。

 

当時の記録写真をまとめた写真集はたくさん発売されていますが、

それとは少しちがった、「私のヨコハマ」をまとめてみたいと

思うようになったのです。

 

今年の秋に銀座で個展を開催する予定ですが、

その題材のひとつとして、検討しているところです。

 

写真は記録だけではなく、記憶に残る記録、という使い方もできるのです。

本当に楽しくて奥が深いものなのです。

 

 

まとりかりあ写真教室横浜ロゴマーク