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写真教室10周年、11年目の春を迎えて

 

 

当教室は2013年2月からスタートし、この2月から11年目に入りました。

これもひとえに講座を受講してくださるたくさんの生徒の皆様、

そしてスタッフ、応援してくださる皆様方のおかげです。

 

この場を借りてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

 

この写真教室を始めたきっかけは、私自身がフラワーアレンジメント講師の勉強中、

活けた花をきれいに撮りたい、ということが理由でした。

 

しかし思ったように撮れず、当時は珍しかった写真教室で習うことにしました。

 

ところが、花だけではなく、日常の風景を切り取る楽しさもあることを知り、

そこから写真の楽しさに魅了されていきました。

 

こんなにも楽しいのなら、たくさんの人に広めたい!

という単純なきっかけから教室は始まりました。

 

写真家を招いてワークショップを企画したことから、私は企画をメインに運営していたのですが、

 

生徒の方から「松田さんが講師をされてみたら?」というリクエストをいただき、

当初はコンパクトデジタルカメラのレッスンを担当していました。

 

実はコンパクトデジタルカメラの方が機能操作の階層が何段階にも深く操作が難しいのです。

一眼レフカメラやミラーレス一眼のほうがボタンを押せばすぐに操作ができるためシンプルな操作ができます。

そんなコンパクトデジタルカメラのレッスンを、当時は必死で皆様にお伝えしながら自分自身も学んでいたように記憶しています。

 

20名の生徒さまから始まった教室が、次第にたくさんの方にお越しいただくようになり、

一時は80名以上の方にご参加いただいておりました。

 

コロナウイルスが蔓延したころ半年間休講しましたが、

その時間を使い、今後の教室の在り方を考える良いタイミングになりました。

 

半年後、たくさんの生徒の皆さまが戻ってきてくださり、

これからはカメラの機能、映える写真の撮り方、ではなく

 

「撮影する人の視点で写真を撮る楽しさを伝える教室」

 

として講座を行う方向にシフトしました。

 

日常の景色でも、旅に行っても、

その人ならではの視点で切り取れば他の誰にも真似できない写真が撮れるのです。

 

11年目を迎え、これからも生徒のみなさんのそれぞれの個性を引き出し、

そして伴走しながら私自身も一緒に写真を真剣に楽しんでいきたいと思っています。

 

まとりかりあ写真教室横浜

主催者・写真家  松田洋子

 

 

まとりかりあ写真教室横浜ロゴマーク